音楽の編み物

シューチョのブログ

わかる人、わかる時、わかる可能性 (23)

 高専ロボコン2008のテーマは「ROBO-EVOLUTION 生命大進化」。何やら大上段ですが、「車輪を使わず歩行によって進む」ということが柱となっていて、「歩き」「踊り」「変身」するロボットが繰り出されます。歩行というのはやはり技術的にはたいへん困難らしく、ルールもここ数年で最もシンプルといってよいでしょう。先週から地区大会の再放送を録り、一部みてみましたが、その競技風景は、去年の派手な騎馬戦とは打って変わって、何やら10年以上昔の大会に戻ったかのような地味なムードを醸し出しています。不景気の影響という説明ももちろんできるのでしょうが、地味というのは何だかいいと思います。ほんとうにたのしめる、視聴するわれわれの側から積極的にそこにたのしみを見出していく…という感じがいい。で、実際、やっぱり面白いんですね。詳しくはまた。