音楽の編み物

シューチョのブログ

ウルトラセブン生誕49年 (2)

ウルトラセブン』の挿話数は,前後編を1話ととらえると全部で46話。その約4分の1となる12話を厳選しました。

第1話「姿なき挑戦者」
第7話「宇宙囚人303」
第11話「魔の山へ飛べ」
第14・15話「ウルトラ警備隊西へ」
第16話「闇に光る目」
第17話「地底GO!GO!GO!」
第25話「零下140度の対決」
第26話「超兵器R1号」
第37話「盗まれたウルトラアイ」
第39・40話「セブン暗殺計画」
第42話「ノンマルトの使者」
第48・49話「史上最大の侵略(前後編)」

もしも「単独の傑作挿話はどれか」ということなら,例えば先述の『祝ウルトラマン50 乱入LIVE!怪獣大感謝祭』のページの「名作」回TOP10に入っている4つの挿話とかになるでしょう。これらの他にも「第四惑星の悪夢」「円盤が来た」の2つはよく挙がりますね。しかし,上記のリストは

最低限これらを“通し視聴”すれば,『ウルトラセブン』とはどういう作品であるのか,その特徴のうちの最も本質的な一側面について理解できる

という観点で作ったリストです。そのため「挿話単品としての名作傑作」という通常のセレクトとは意味合いが異なりますし,実際に一般的に傑作とされる挿話が漏れていたりします。それでもこういう観点で選ばれた「挿話選」というのはあまり見かけないので,意義はあるのではないかと。『ウルトラセブン』を未視聴の人や「復習」したい人へ,シューチョが自信と責任をもってお届けするリストです。どうぞご参考に。また,「では上記の“本質的な一側面”とはどんな側面なのか」については今回の記事「ウルトラセブン生誕49年(1) 〜(3) 」では書ききれませんでした。近いうちにと思っております。