音楽の編み物

シューチョのブログ

クリ拾い (18)

 「事故米」(→注)問題について、焼酎の原料というので一応「かどや酒店」のページをチェックしてみました。わが愛する豊永蔵を含め、かどやの扱う蔵元の焼酎は問題ない旨が9月8日付記事で宣言されています。そりゃあそうでしょう。関連して9月11日付の記事では、かどやの店主さんがこの問題についての持論を書いておられ、「よくぞ言った」という内容でした。どうぞ訪れてみて下さい。

で、今日、フロイント合宿にふるまうことが恒例になった(とかってに思っている(笑))豊永蔵減圧25度の一升瓶を求めて店に行ったとき、店主さんに上記記事の感想を話したところ「そう言ってもらえれば嬉しいが、『あれはさすがに書き過ぎ』とも言われたり…」とのこと。「書き過ぎるくらいでちょうどいいんですよ(理解する人間は必ずいるぞ、少なくともここにも)」とエールを返しておきました。この問題の広さ大きさについて、例えば“伝票戻し”のことなど、刻々と解明されてきているようです。が、かどやさんの発言はそれらの“新”事実の報道より以前のものでありながら、「消費する(される)=ものを見て買って使う(売る)」我々が日常的にどう考えて行くのがよいかというところを素朴に述べてくれていて、今でも有効であると考えます。

注:この表現も、出た当初から「座りが悪いな」と思っていましたが、最近ようやく「汚染米」とも表現されるようになったのでしょうか。