2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧
岡本久『最大最小の物語 関数を通して自然の原理を理解する』(サイエンス社、2019年) 連続的な最大最小問題は微積分学と密接に結びついている.[……]最大最小問題は自然の原理を理解するために不可欠であるし,過去の多くの数学者が心血を注いで解決しよ…
ジョセフ・ラズ/森村進 奥野久美恵 訳『価値があるとはどのようなことか』(ちくま学芸文庫、2022年) 私が思うに、価値の普遍性テーゼと価値と理由との結び付きとが、それ自体として、実践的合理性において最大化を志向する態度、つまり〈すべてを考慮に入…
雑誌『キネマ旬報』最新号の『シン・ウルトラマン』特集に、斎藤工さんのインタビューが掲載されていました。 彼がシュタイナー学校に通っていたことは有名?で、以前から私も知っていましたが──映像の仕事をしていた父親が『ウルトラマンタロウ』の制作に関…
「活性フィクション」は私の造語です…と言いながら、明確に定義したことはないまま用いてきました。定義文はできるだけ簡潔明瞭に書きたいと思いつつそれがうまくできないのでそのまま過ごして来たのです。が、今回ふと、まとまらないままでもいいからともか…